仕手株講座

仕手株とは、仕手集団や仕手筋が特定の銘柄に対して大量の買いや売りを入れたりと意図的に株価を操作して、株価の急騰・急落が起きやすくしなっている株のことをいいます。

住宅ローン金利変動と建設投資予測から見る仕手株予測

近年円安や株価上昇により建設業界も一見景気が良くなっているように見えます。その為建設投資予測も若干明るいため、各建設会社の株価も上昇傾向にありますが、この株価変動には注意すべきところが多々あります。
まず、現状の株価上昇は非常に不安定な要素が有ることです。自然発生的に産業が活性化している物ではないため、株価の変動が非常に大きく、急激に上昇したり急激に下落したりといった不安定要素があり、その為建設投資予測も非常に難しく、特に長期的な予測は困難といった状況にあるからです。
その為住宅ローン金利も一時は上昇傾向にありましたが最近では低金利の商品も増えており、金融業界に於いてもローン金利が安定せず、商品により様々なものが存在する状況になっています。
このような状況に於いては、多くの建設会社株が仕手株に狙われやすくなっています。仕手株に狙われる条件としては、一般的には新会社株などで株価の変動予測が難しい株というのが有り、建設会社などの比較的安定している株は狙われにくいものですが、昨今のように建設投資予測が不安定な状況では、株価変動が大きくても違和感がないため、仕手株予測が難しい状況になっているのです。
また、住宅ローン金利が上昇すると建設関連の売り上げは抑えられる傾向にありますが、ローン金利が不安定な状況ではなかなかその部分の予測も難しいものです。その為住宅メーカー株も売り上げ予測が不透明とあるため株価予測が難しく、仕手株に狙われやすくなる傾向が有ります。
このように住宅ローンの金利変動と建設投資予測は大きく株価の変動に影響するものです。その為昨今のように住宅ローンの金利変動と建設投資予測が不透明な状況では、仕手株予測も不透明となるため注意が必要です。